【一日一生】

・今この瞬間が自分を作る、をテーマに、不定期的に、思いを綴っています。


【Vol.①~⑩】


Vol.⑩季節の変わり目


だんだんと寒くなってきています。


土曜や日曜は当日ご予約はとりにくい事や、お電話が取れない事が、いつもではありませんが、御座います。


院長ひとりで対応していますので、余裕をもってご連絡頂ければと思います。


さて東洋医学では、

「腎」の機能が損傷されやすい季節です。


腎が損傷されると、

身体全体の支えがバランスを崩し、

他の内臓もうまく働かなくなってしまう、

という事があります。


この時期はお灸をよく使っています。

お臍の上にモグサを乗せ、

冷え性の方には特にご好評です。


寝る前、お布団に入るとき、

ポカポカとすると感想を頂きます。


皆さんの冬が寒さ知らずであります様に!


病に負けない強い力を与える治療を!


温かい(暖かい)治療院で、皆様をお待ちしています。



Vol.⑨一日一生


何か事が起こると、

すぐに一喜一憂する自分。


「それで良いじゃないか」

と、許す事になりました(笑)


いま、この瞬間から…。

勝手に許可しました。


自分に起こるべくして起こること、

有り難く、受け取ろう。


頑張るわけでもなく、

頑張らないわけでもなく、


自然に身を任す。


感情は抑えれば抑えただけ、

様々なエネルギーを放つ。


だったら

いま素直になれば良い。


御陰様。


良い1日になりました。


Vol.⑧東洋医学で健康管理(!?)


毎週日曜は、

出張のご依頼を常連の方から頂きます。

本当に有り難い限りです。

(※日曜以外も承っております)

(※2017年9月より、往診の新規利用者様のご依頼は、近隣に限らせて頂いております。

既存の利用者様には変わらず対応します。)


涼しくなって来たとは言え、

何時間も治療をすれば

まだまだ汗が沢山出てきます。

まだまだ治療着は半袖です。


さて、

出張のご依頼では、

今日はマッサージだけで

という方も多く居られます。


勿論状態に応じ、

鍼灸の併用をお願いする事もありますが、

あくまでリラックス目的で

受けられる方のご依頼は受けています。


今までも書いていますが、

東洋医学の治療の基本は

未病を治すことです。


未来に備えて、

身体のいまある瞬間を、

きっちりメンテナンスして

永く健やかで居れる様に

お手伝いします。


治すこと治ることは、

東洋医学治療の目的ではありません。


今日は簡単になりましたが、

慢性的なお悩みや、

健康管理的な治療は、

是非ともお任せ下さいね。


Vol.⑦五臓六腑の「腎」


今日は、

当院で提供している

一般治療と専門領域治療の話です。


ひとつひとつの状態に対して、

個々にアプローチするという

西洋医学と異なり、


鍼灸では、

ひとつひとつの状態は、

すべてに繋がりがあるという考えが、

根底にあります。


そして当院では、

肩凝りでも、

美容はりでも、

マッサージでも、


治療の軸はあくまで、

「下っ腹(丹田)を充たしていくこと」

が治療軸です。


さて、

①一般治療と、

②専門領域治療(泌尿器、美容はり、抜毛)。


何が①②、ふたつで違うのか?


細かい部分で言うと、色々違いますが、根本は一緒。


先ず、泌尿器のお悩み。

これはウチが軸としている、

丹田に力を充たす治療が、

色んなお悩みと比較しても、

より深い繋がりがあるからです。

(丹田は、臍下丹田とも言って、臍の下にある気海穴や、関元穴、中極穴周辺。)


何度も夜中にトイレに行って寝れない、

お腹にいつも残っている感覚がある、


これらは五臓六腑の、

「腎」が深く関連しています。


他のお悩みでもそうなんですが、

「腎」の力を充たさない事には、

他の内臓が安定感を持たないのです。


腎は丹田に集まると言われています。


腎の力を充たすことで、

内臓の状態が安定して、

身体の中の余分な物が、

自然と流れるように促していく。


軸をただ守っているだけなので、

泌尿器のお悩みを、

専門領域として治療に入れています。


次に、美容はり。


先ず表情をよく見ます。

どんな目の開きをして、クマの濃さ、頬の状態、皮膚のてかりや潤い、前後頚部の筋緊張、首・肩凝りの自覚症状の有無、髪の毛のパサつき具合…。


挙げていくと、女性に気持ち悪いと言われそうですが、仕事なのでお許し下さい。


そして、まず顔へのアプローチは行わず。

背部、腹部、手へお灸を行い、

先ず丹田を充たしていく。


もうこれで、

治療は半分以上終わっていて、

顔へのアプローチは二の次になります。


顔へほんの少し治療して、

もう既に丹田も充たされてきて、

顔色が良くなっています。


顔に軽くアプローチするだけで、

数ミリ鍼治療することで、

それなりに効果も出て(個人差あり)、

治療終了です。


顔を洗うとき、

表情を変えるとき、

肌に触れたとき、


その時に変化を感じない人も、

しばらくして変化を感じてきます。


なんか違う…

そんな感じです。

(美容はりの治療中画像は、Gooleビジネスの日記で掲載しています。本文一緒です。)


最後に抜毛ですが、

毛髪は「腎」が司ると、

東洋医学的に言われています。


「肝」が重要という先生もいますが、

肝だって腎が充たされてきて、

うまく効果を表してきます。


東洋医学では、

腎と肝は親子の関係なので、

親である腎を満たせば、

肝はおのずと充たされます。


今日は東洋医学的な話になりましたが、

少しでも興味を持ってもらえれば、

と思います。


(画像は、顔が分からない様にという事で掲載御許可頂いております。)


Vol.⑥心のIT(アイティー)


「しなければならない事など何もないと気付いた時、ただ内なる自分に、願うだけで願望が何でも叶うと気付いた時、変化を自ら求めずにいられなくなる」


というのが、心理カウンセラーで、亡き津留晃一さんの言葉にあります。


いわゆるパラドックス(逆説)ですが、

何かやらねばと

求めれば求めるほど

感情は押さえ付けられ、


足るを知り、

自分の内側に

「出来る」と

ただ願うだけで

心のITが引っ張ってくれる。


この話と鍼灸院の関係は後半です。


先日の投稿は、

「病気」と「診断」を受けた方への話。


病気。

決めつけられる様な、そんな言い方が個人的に好きではありません。


診断する役目、

サポートする役目、

色々な役目がありますが、

鍼灸院は、東洋医学は、

本質的に「未病治」の概念がある。


病が病気にならない様に支える。

これが教科書の0ページです。


病は気から。

病が「気」まで落ち込まない様に、

しっかりサポートするのが僕たち鍼灸院ですから、違う役目に診断してくれる方が居て、僕らはサポートが役目です。


自分の中の神様が、

サポートはお前の役目だぞ、

任せたぞ、と

教えてくれる様な感覚です。


治すこと(は)だけが仕事じゃない。

正確には、

治す事は皆さんの身体にお任せして、

僕らはサポートするだけ。


ただ、

人から与えられる安心で、

人は絶対的な安心は手に入りません。


玉手箱の様なもので、

その鍵を開けるには、

皆さんの手で開けるしか方法はありません。


僕らは鍵を開けるお手伝いをします。


また、

治りたい、楽になりたい、

それは表面的な手段であって、

目的ではありません。


皆さんの中に無意識にある、

こうなりたい、が目的です。

治るのは、楽になりたいのは、

「こうなりたい」への、

ひとつの手段に過ぎません。


どうなれば治ったかなんて、

感じ方は人それぞれ。


治らないと、良くならないと、

少なくとも

鍼灸院に来られる方には思って欲しくない。


感情は高ぶれば高ぶるほど、

こうしないといけないと決め付けるほど、

上から押さえられ、神経を消耗します。


何も気を張る必要無いと気付いた時、

考え込まなくても良いと気付いた時、

気のまま任せれば良いと気付いた時、


そこから身体は動き始めます。

そして、

これをしてみたい、

なんて考えなくても、

心のITが勝手に引っ張って、

行動せずには、

いてもたってもいられなくなります。


安心は自ら手にするものです。


けれど、

悩みに手を当てて、

向き合って、

疲れてしまって、


ひとりでは向き合う勇気が持てない。


治すのは自分自身。


それでも、

僕らはサポートし続ける。

ひとりでも多くの人の為に。


世の中で生きる、

がんばるあなたの為に。


Vol.⑤病気と診断されてしまった方への話


治療相談をメールで受けている事もあり、

(予約はお電話で受けてます)

よく頂くのは、


こんな「病気」と診断されましたとか、

いまこんな「病気」なんですとか、

色々と伺います。


まず声を大にして言いたいのは…

皆様は決して「病気」

ではありません。


また現実的に言えば、

鍼灸師に診断権はありません。


「診断」

診て、断ると書きます。

決めつける様にしか聞こえず、

偉そうになりますが、

私は言葉の響きが好きではありません。

ただ、医師を否定する訳でもありません。


私が思う理想の医療は、

医師やコメディカルの垣根を越えて、

予防-緩和-治癒を一体で、

皆さんの身体の為になる

「統合的な医療」でもあります。


診断という言葉の響きは好きではない、

と書きました。


しかし、

否定することも、

肯定することも、

それはまた私自身も、

誰かを「診断」

してしまい決めつけていると考えます。


だから余り話すと誤解を産みますが、

人それぞれの答えがあり、

目的地があります。


さてそもそも病気というものを、

いかにも特別な物の様に考える事、

患者さんはそれを望んでいるのでしょうか。


「内側を磨けば自ずと外側も磨かれる」

という好きな言葉があります。

イエス・キリストの福音だったと思います。


人柄の良さが顔に出る方がおられますね。


うちの理念でもある、

「医療とは慈仁」

というのも好きな言葉です。

慈しみはきっと愛とは違います。

仏の世界では、

愛という言葉は、

一種「慈しみ深い」で

変換しています。


話を戻すと、

病気と診断を受けた方、

皆様は決して病人なんかではありません。


病気とは、診断を受けたからと言って決めつける様なものではありません。


不摂生で、

管理不足で、

とかご自分を責める必要もありません。


ちょっとだけ、

そうちょっとだけ、

疲れて立ち止まりたくなったタイミング…。


気付くタイミングだから、

起こっただけのことであり、

恐れる必要も、

忘れる必要もありません。


コーヒーブレイクです。


いま起きていること、

いままで起こったこと、

これから起こること、


何も不安になる事はありません。


ご自分に向き合うお手伝い。


それが僕らの仕事です。



Vol.④「病は気から」の「気を満たす」


富山の天候は雨が激しく、今日は少し肌寒さも感じます。


御体をお大事に。この時期は冷たい物を飲み過ぎないなど、簡単な気遣いが身体には嬉しいものです。


さて、治療において、自然治癒力を促す目的は、先ずもって、私達が治すのではなく、あくまでも患者さんの力で治る事が本当の治療と考えるからにあります。


どうすれば、自然治癒力を促す事が出来るかを、日々試行錯誤して臨床に当たって来ました。


ひとつふたつ、たどり着いたのは、「原気」と「三焦経」との関連です。


原気は元気とも書きます。病は気から。身体が病むと、心まで病んでしまうのです。


原気は丹田に納まる事で、そして働きを充分に行う事で、他の臓腑もしっかり働きます。


三焦経の穴は先生によっては重要視しない方も多いですが、三焦経の「陽池」は、身体を頭から足まで3分割した時の1番下、下焦を満たす事の出来る重要な穴です。


さて、丹田に精神を納めれば何が身体で起きるか。身体は自らの身体で病を治そうとし始めるのです。


これは経験上の事ですが、先ず病を治すにはこの丹田を満たすにあると、感じ始めた今日この頃です。


Vol.③投げたボールは上にあがって


生意気ながら、日々治療の中で、患者さんとの接し方や治療で壁に当たるとき、「患者さまは教科書である」という、師匠の言葉を思い出します。


様々なお悩みを抱えていたり、またそのお悩みの裏には様々な歴史があると思います。

そのお悩みを受け止めるお手伝いをするのが私達の職業の役割であると、開業以来思って頑張って来ました。


鍼灸マッサージの仕事は、治す事ではありません。


治すお手伝いをする事です。


私自身、日々迷い悩み、時に苦しみ、喜びそして支えられ生きています。


そんな自分を未熟とも、思う事もありますが、大切なのはその未熟さも受け止め、自分の事は先ず置いておいて、人の為、世の為に生きていくこと。


好きな事をして、自分を優先させて、そんなどうしようも無い自分の部分も沢山ありますが、だからこそ見えてくる物がありました。


それは、自分の為だけに生きない事。

楽な道を選ばない事。

信念を持つ事。

感謝する事。


尊敬する方が居ます。

他人の為だけに生きている人。

いつも笑顔な人。

人の道を教えてくれる人。

兎に角努力する人。

私が辛かったとき、

「君なら出来る」

と言ってくれた人。


自分以外の、他人の為だけに生きる事が出来る強い人になる事が、いつかの夢になった。


そして、患者さんが辛いとき私が力を与えたい。


投げたボールは上に1度上がる。

そのまま一直線に帰っては来ない。


皆さんが辛いとき、

「大丈夫ですよ」と…。

ひと声掛けるそんな存在で、

ありたい。


【重いテーマになりましたが、元気が無い訳でも、自分磨きでもありません(^-^;】


Vol.②あなたが通う治療院は治す治療院?


五臓六腑とよく言いますが、腎とは五臓のうちのひとつです。

臨機応変は大切ですが、確固たる治療方針を軸として定める時、「腎を満たす」という事は先ず治療の基本としています。


腎を満たすとは?

腎が身体で司る機能は、五臓六腑を納める事です。納まるべきところに納まり、それぞれの機能を果たす様に、五臓六腑を縁の下で支える役割です。


五臓六腑は全て大切ですが、もし治療において「腎」の機能に直結する穴しか使えないと言われても、大概の症状がその使い方によりですが、かなり緩和が期待できます。


巷では、やれ自然治癒力を促す、高い技術と謳いながらも、確固たる治療方針が無い治療院も多いので、腎が身体でどれ程重要であるか、理解が無い方も居る。


腎がしっかり役割を果たさないと、他の臓腑は支えを失い、機能を失調し、下腹部(丹田)が力を失い、やる気が起きなくなる。


自然治癒力を促す為にどうしたら良いか分からない治療家は、まず経絡や臓腑の事を考えず、身体そのものの力で治す方法が分からない。


治療の原則とは、五臓や五腑、五行に当てはめられている。それを繋げて身体の反応にアプローチする事が、治療の第一段階である。


そして、自然治癒力を促す為には、心身の余分な緊張を解いて、腎を満たし、良い流れを作り、濁った河を清流にする事である。


あなたが通う治療院は治す治療院ですか?


Vol.①心身一如


何か困難が起きても、それを過程と考え、結果的にうまくいくと信じている方の治療は、実際に緩和が早い傾向があります。


ただ実際には、緩和に至るまでの期間は慢性的な症状であればある程、延びる傾向にあるのもまた事実です。


私の仕事は「心と身体に丁寧に向き合うお手伝い」だと、今までの治療家人生で大切にして、臨床に当たって参りました。

また、東洋医学の治療においての最大の目的とは「完治」では無く、心と身体が同じ様に緩和する事では無いかと、常に自問自答しています。


一般的にも、そして当院でも、医療機関である以上は、様々な方にご来院頂いています。お悩みを抱えながら、お過ごしの方。向き合いたいのに、ひとりでは向き合う事が難しい方。あと一歩が踏み出せない方。


まさに抜けないトンネルの様な思いを抱えた沢山の方がおられる事、承知しています。


あるイギリスの心理学者は、「楽観主義」と「悲観主義」について講演をされており、人生にポジティブな方の中で多いのは、自分の幸せを定義出来ている方との事でした。

何か困難が起きてもそれを過程と考え、結果的にうまくいくと信じている方が、楽観主義であると。


ある地域では、衝動的になり橋の上から飛び降りてしまった女性がおられたそうです。しかし、女性は幸運にも、舟から飛び下りた男性に助けられました。

男性はホームレスで、しかし「人生には生きる価値がある」と仰ったそうです。


命は親から与えられたからという点のみで、大切にするのではなく、生かされている限りは、生きる運命にあるのでは無いかと私は感じました。


幸せとは何でしょう?安心したり、愛情を感じたり、身体が楽になる事もまたしかりだと当院では考えています。


心と身体は一体です。人生を生き抜くのは心と身体をもって生き抜くのであり、心と身体は別々になっても、おろそかになっても、しっかり確認したりする事が、本当に大切です。


様々なご不安はあろうと思いますが、ご自分が良くなろうという思いが、過程として困難であっても、必ず好転に向かいます。


私たちはそのお手伝いを、丁寧に心と身体と向き合うお手伝いをする事を、仕事とするprofessionalです。


院長談


ご提供している治療

:「指圧マッサージ」「鍼」「お灸」

よく頂くご不安点

「鍼は不安だな、痛そうだな」

お灸は熱くて、火傷しそう」

実際例

「(思ったほど)痛くない熱くない」


どうしても苦手意識を覚える方には、先ずは「指圧マッサージ」でも、一定の効果を感じて頂けますし、対応可能です。


当院で使う鍼は、基本として「細く短い」ものを使用しています。刺す深さは0.1mm~数㎝で、基本は㎝に至らない事が多いです。


当院で使う灸は、基本として「一瞬チカッ」と、蚊に刺される程度の熱さを感じます。

治療前後は、入念な消毒を行います。

また、灸の専門業者から取り寄せる「最高級のモグサ(灸)」を使用しております。

火傷や水ぶくれの心配は殆んどありません。


「それで効果が出るの?」と仰る方もおられます。ご理解頂く為、当院では、いくつかの考えを持っています。


①ひとつは、病には深さがあること

その為、

鍼を無意味に深く刺す様な事はしません。

灸をむやみに熱くお身体に治療しません。


②ひとつは、穴には相性があること

どの治療穴を選ぶかは、

皆様の身体により変化します。

穴には、

相性の善い組み合わせがある。

そう考えています。

また平均で半数以上の方が、

主訴の緩和を感じ、

緩和後のメンテナンス的な来院での

リピート率も80%以上となっており、

多くの緩和実績を持っています。

(※2ヶ月を越える来院を除く)


知識経験を全て活かし、

皆様に最適と思われる治療をご提供致します。

それらの見極めをいかに、

お身体の負担にならない様に、

自然治癒力を向上出来るか?が

良い治療院と思っております。

決して、

お身体に無理な治療や、

恐怖を感じる治療は行いませんので、

どうぞご安心下さいね。